書き方のヒント

まずは自分が書きたいのはどんなお話かを考えてみましょう。何を書いてもいいのです。童話を書いてみたい、童話大賞に応募してみようと思った人は、もうその時点で心の中で童話の種が芽を出し始めているのです。

何について書くかを決める。

何をどうやって書いたらいいんだろう…と悩んだら、過去の入賞作品を読んでみては? 題材のヒントが見つかるかもしれません。
過去の応募作品を見ると、作品のテーマは実に様々です。たとえば……

  • ・妖精や魔法使い、河童や妖怪など架空の生き物が登場する物語
  • ・主人公が見知らぬ世界に挑戦していく冒険物語
  • ・戦争や地球環境など現代の社会問題に題材をとった物語
  • ・学校や家庭、友達など身近なものを題材にした物語
  • ・風や雲などの自然現象、動物や植物を主人公にした物語

などなど。

これらをヒントに自分が書きたい物語の方向を決めるのも一つの方法です。もちろん、これらにあてはまらない新しい作品も大歓迎です。

プロット(構成)を考える

どんなお話を書きたいかが浮かんだら、アイディアを思いつくままに書いてみましょう。

  • ・主人公の名前は?性格は?その他の登場人物は?
  • ・どんなエピソードが起きる?
  • ・始まり→山場→終わりまでの流れ

頭の中で考えているだけでなく、紙に書いてみると、もっとこうしたほうが面白い、言いたいことが伝わる、というアイディアが出てきます。考えながら書き、書きながら考えて、構想を練ります。この段階であらすじを誰かに話して感想を聞いてみるのもいいでしょう。

タイトル(題名)を決める

いざ書き始めて乗ってくると、「何を書きたかったかわからなくなってしまった」ということがよくあります。その点、本文を書く前にタイトルを決めておくと、お話を最後まで進めていく上での道しるべになります。タイトルは読む人の関心をひきつける上でもとても重要なので、最終的に推敲して修正することになるかもしれませんが、仮のタイトルでも決めておくとよいでしょう。